航空ライセンス取得までのプロセスを、安全に効率よく実施し、そして確実に技量や知識を伴ったパイロットを輩出するために、訓練エリア、ベースとする空港、そして関連する諸設備の充実は欠かせません。

タワー(管制塔)との交信は、誰にとっても始めは楽なものではありません。しかし、パイロットたるもの、どんなシチュエーションでも対応できる通信技量は安全上、必須です。タワーを備えた交通量の多い空港をベースにすることは、嫌でも毎回飛行のたびにATC(航空通信)に触れるということ。1週間目くらいからはかえって通信が楽しみになってくるはずです。タワー内部見学もアレンジし、実力的にも、心情的にも満足のいくライセンス取得を後押しします。

訓練ベースは、交信上シンプルなエリアとエアライン機等も飛び交う複雑なレーダーエリアの境い目に位置します。初歩訓練や計器訓練など、それぞれの目的に対して、わざわざ対応するエリアまで飛行するのは極めて無駄なことです。あらゆる訓練ニーズをまかなえる場所柄かどうか、後々訓練が進むほどに認識が深まってくるものです。

毎回、訓練のたびに飛び立ち、また帰投することになるベース空港には、空港として充分な設備が整っていることが、高効率訓練のための必須条件です。タワー(管制塔)、着陸のための誘導設備(VASIなど)、複数の滑走路など、スムーズな訓練に欠かせない設備類は、考えうるものすべてが揃っています。近隣にはILS(計器進入装置)付きの空港が点在し、バラエティな訓練に取り組める要素に溢れています。同じ時間、費用でライセンスを取得するつもりなら、設備が充実した環境で、よりしっかりした技量・知識を得てください。パイロットとしての評価は、想像以上に違ってくるはずです。
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